クロダイは九州ではチヌとも呼ばれ、釣り人にも人気のある魚です。
真鯛と同じタイ科の魚で水深50メートル以浅の岩礁帯や藻場に生息し、 海藻などを食べる雑食性の為、内臓などが磯臭くなる場合も多く、刺身で食べる場合は 好みが分かれる魚でもあります。(実は漁師さん達からはあまり人気がなかったりします) しかし長崎では春から初夏にかけて旬を迎え、旬のクロダイは脂をのり、真鯛に負けない旨味があります。
旬のクロダイは漁師さん達にも人気があり、刺身でも美味しく、皮にも脂がのっている為、塩焼きや潮汁にしても美味しく召し上がれます。
旬彩ながや店主
永石 一成